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研修報告 体操指導

4月1日から新年度が始まりました。
今年はコロナウィルスの影響で皆様もご心配が大きいと思いますが、
園でもしっかりと向き合い予防に努めていきたいと考えています。

本日は園の正課体育指導を行っているコスモスポーツクラブから、
年長担当の高橋先生、年中担当の北嶋先生(皆が大好きだった、あの北嶋先生の弟さんです!!)
にお越しいただき、体操指導についての研修会を行いました。
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まず、高橋先生から体操指導の姿勢についてお話ししてもらいました。
幼児教育は人間としての基本を身に付ける場であり、体操を通して、
挨拶の大切さやけじめを持つことを教えていきたいとのことでした。
つまり、「跳び箱を跳べるように」「速く走れるように」が目標ではなく、
子どもの育ちのために体操はあるのだという事をお話し頂きました。
「できる・できない」ではなく過程を大事にし、
身体を動かすことを好きになって進学できるようにしていきたいとのことでした。

また、叱って子どもを従わせようとしてもうまくいかず、
子どもがやる気を持つことが大切なので、楽しく体操をしたいと考えているし、
担任も子どもが意欲を持てるように声を掛けてほしいとのことでした。
子ども主体は当園の理念と一緒ですので、しっかりと子ども達を認めてあげて、
意欲的に参加できるように背中を押してあげたいと考えています。

もう一つ、園の考え方と一緒だと感じたのは、
「幼稚園は失敗していい場所だという事を伝えたい」ということ。
真剣に失敗できる環境の中で、課題に取り組んでほしいというのは、
園でも大切にしていきたいことです。

園外のスポーツクラブではありますが、教育的な考え方をしっかりと共有して、
指導にあたっていくことができるようにしています。

続いて体操補助の実技講習を受けました。
補助の勉強ですが、子ども役は先生が体を張って行いました。
前転では、
首を守るために後頭部を押さえるように。
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怪我が起きやすい跳び箱では、
特に指をお尻で踏んで怪我をしてしまうケースが多いので、
指の置く位置を指導することや、
手を踏まないように抜いてあげる補助の仕方を学びました。
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鉄棒は、苦手意識を持つ子が多い種目なので、
スモールステップを大切にしているとのことでした。
ぶらさがり→こうもり(膝をかけてぶら下がる)→足抜きまわり→
つばめ(鉄棒の上でピンと姿勢を保つ)→力持ち(逆手でぶら下がり)→逆上がり
というように細かなステップアップをするとのことでした。

足抜きまわりでは最初の一歩である「とことこまわり」と、
肩が外れないようにお腹を押させること、
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前回りでは足が勢いよく地面にぶつからないように押さえることを学びました。
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逆上がりは、先生自身ができないケースが多かったのですが、
ロープを使って回る方法を実践し「初めてできた!」と大喜びをしている姿がありました。
その気持ちを是非子ども達にも伝えていってほしいと思います。

以上のように、体操補助で教わったのは、
「上手になる為の指導方法」ではなく、「怪我をさせないための指導」でした。

安全な環境の中で子ども達がのびのびと身体を動かせるように、
今回の研修をしっかりと身に付けていきたいと考えています。

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